2006年02月21日

パリの影響

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パリでは、コワモテの男性も、おめかししてツンとした女性も皆、店に入れば「Bonjour」「Bonsoir」と必ずハッキリ挨拶し、店内が混んでいて他の客とぶつかりそうになれば「pardon」と声をかけ、レジで支払いが終われば「Merci」と礼を言い、「Au revoir」と去っていく。

これはとても素敵なことだと思う。

我先に降りようと、肩で腕でからだ全体で周囲の人を小突き、無言で電車のドアに突進していく東京の通勤風景の中で、パリのメトロを思って、哀しくなる。
自分本位で押すのはやめて、人にぶつかったら「すみません」と声をかけられる日本人が増えてほしいと思う。

パリから帰ってきてこの話を親にしたら、親曰く「あちらは挨拶がしっかりしているよね。私もそういう話をきいたから、コンビニでも“こんにちは”と言って入るようにしているわよ」と。

我が親がそんな心がけをしているとは知らなかった。

でも、私には日本の(見ず知らずの都心の)コンビニで「こんにちは」はちょっと言えないなあ。

せめて、ということで、コンビニなどのレジでおつりやレシートをもらったら、「ありがとう」と言うことだけ実践している。


posted by marie at 14:56| パリ旅行 | 更新情報をチェックする

CIAOユーザー仲間にお会いした

akkordeon.jpの川井さんからご紹介していただいたCIAO仲間、Aさんにお会いした。
私がSEM社のMIDIアコーディオンCIAOを買ったのは、2005年7月のことだが、CIAO仲間に会うのはこれが初めて。

壁の薄いアパートに住み、仕事からの帰宅の遅い私の購入理由は、ヘッドホンをつけて近隣に音を漏らさずに練習したい!という願望が主だったため、CIAOにはおよそ400種類もの様々な音色がインプットされているというのにも関わらず、その機能は使いこなせているとはいえない。

2月19日(日)八王子の公民館にて、演歌サークルの伴奏をAさんがCIAOで行うとのことで、私は一路、八王子に向かった。
演歌は決して詳しくない私である。
訪問目的は、実際にバンドでその機能を駆使されているAさんの演奏を聞き勉強させてもらうこと。

お会いしてみると、Aさんは私のようなアコ初心者が「CIAO仲間」などというのもおこがましいような、アコ歴うん十年の大ベテランプレイヤーであった。
物腰やわらかく、とても紳士な方で、若輩者の私の愚問にも丁寧に答えてくださった。

Aさんは電気系にもお詳しいらしく、ローランドの120Wアンプの裏に木材や金具をうまく使ってSEMのプリアンプを貼り付け、コードを綺麗に巻きつけ、見事な「アンプ一体型SEMシステム」を自作なさっていた。これはイイ! 持ち運びもスマートだし、何より演奏前の準備がシンプル(アンプを電源につないで、CIAO本体にコードをつなぐだけ!)だ。じっくりと取り付けの仕組みを見させていただいた。(今度、電気系作業が得意な知人に作ってもらおう)

伴奏はアコーディオンだけでなく、ドラム、ギター、ベース、サックス、キーボードの、六人編成バンドだった。

私ははじめ、Aさんも演歌がお好きで、演歌を歌う会の一員なのかと誤解していたのだが、実際はそうではなく、演歌を歌う会から「演歌の生バンド伴奏をしてほしい」とオファーがきて、出張演奏しているバンドらしい。

演奏後、バンドのメンバーの方からお話をうかがうと、楽器歴うん十年の方ばかりで、ロックがお好きだったり、ジャズがお好きだったり、音楽の好みもいろいろ。

皆さん口をそろえておっしゃるのは、
「演歌をなめちゃだめだ。演歌は勉強になる」

「歌の会」で歌われるのは、新曲ばかりなので、レパートリーはどんどん増えていく。しかも個人個人のリクエストによる選曲なので、一回レパートリーとして採譜し練習したものでも、それ以降リクエストする会員がいなければ、お蔵入りになる可能性が高い。
確かに私が知っている曲はなかった。なつメロではなく、流行歌だから、どんどん演奏曲は入れ替わっていく。

演歌のカラオケの音の重なりを、6パートでうまく振り分けた編曲、Aさんが主に行っているという。オカズや間奏など、アコーディオンとサックスがうまくからみあっていて、音がふくらむ。
Aさんは、基本的にはMMの音色でオカズを入れ、前奏部分や間奏部分などでパッと音色を切り替えて曲を華やかにしていた。演歌カラオケにすごくむいている気がした。

「初見の練習になるよ」
「“うた”のオカズのアドリブをとっさに入れるなど、最終的には独奏にも役立つよ」
バンドに誘っていただいたけれど、私はまだまだドヘタなのでとてもじゃないけれど無理だ…。

聞けば、大ベテランの方ばかりのバンドなので、練習は、月1回の「歌う会」伴奏の数時間前に一度あわせるだけらしい。

ジャズやロックやクラシックや、極めたいジャンルを他に持っていた上で、さらなる鍛錬の場として「演歌伴奏」をしているのだ。皆さんのお話をうかがって、スタンスが趣味の領域ではなくセミプロだと思った。

「歌う会」の歌い手さん達を含め、会場にいる方はどの人もとても生き生きしていたのが印象的だった。
posted by marie at 14:29| Accordion | 更新情報をチェックする

左手の半音階

家でなんとか弾けたかと思った「ダークアイ」も、レッスンで弾くと無残なものだった。
この落差は何が原因なのだろうかと考えてみた。

------------傾向と対策(個人的メモ)-----------------
【1】普段、指の先で押す練習できていない
いつも先生に注意をうけるのだが、私は悪い癖がついてしまっていて、指先でなく、指のはらで弾いてしまう。
特に左手と右手の小指は、第一関節をまげる形ではなく、逆にそらせてしまいがち。
かなりの注意を払わないと、この悪癖はすぐ復活してしまう。
家での練習で指への注意が足りないため、レッスンで正しい形で弾こうとするとボタンの間隔がつかめなくなり戸惑うことになる。

→練習の際も、指のはらで弾いていないか気をつける。

【2】CIAOとBUGARI
楽器の個体差。夜練習はいつもCIAOで行っているが、レッスンでみていただくのはBUGARIなので、ボタンや鍵盤の感触が微妙に違う。

→土日のBUGARI練習をもっと丁寧に行う。
→指の「なんとなく」の感覚で弾くのではなく、このボタンの右ななめ上、その二つ上…とボタンの位置関係をイメージしながら弾く!)

【3】練習不足
特に左手の練習が足りない。

→右より左を多く練習!

【4】基本的な指練習不足
練習の際には練習曲からはじめず、まず基礎練をする。
------------(個人的メモ終わり)-----------------

今回のレッスンで先生に教わったのは、左手の半音階。
あるボタンから、すぐななめ下に下がると半音上の音。
あるボタンから、すぐななめ上に上がると半音下の音。
アコーディオンって、なんて機能的な配列なんだろう!

たとえばCスタートならば、
Cに小指(または薬指)をおき、薬指と人差し指をまるでしゃくとり虫のように動かして、C~C#~D~D#~E~と上がっていく。ボタンがなくなったら今度は、同じ要領で下がっていき、Cで終わる。

【発展形】
・Cに慣れたら、FやGなど、いろいろな音階で同じことをする。
・指使いを変えて同じことをする。
・リズムを変えて同じことをする。

この発展形をひとつひとつ行っていったら、ものすごいパターン数になる。
この左手半音階練習を1日1パターンずつ、着実に練習していくというのが、次回レッスンまでの宿題。毎日練習できれば14パターン。でも昨日は練習しないで寝てしまったので…何パターンになることやら。

ボタンはたくさんあって、果てしない感じがしていたけれど、こうやってひとつひとつ規則性を知っていくと、パズルを解いているみたいな感覚で楽しい。
アコーディオン道は奥深い。
posted by marie at 13:16| Accordion | 更新情報をチェックする
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